冷却機器
冷却に際しては「自動冷却機器」を使用する
氷沈や湿らせたオムツなどによる冷却は、温度が安定しないため薦められない
冷却中は必ず持続温度モニターを行う
体温は直腸か食道で持続モニター
深部体温の測定 「直腸温」の利点と注意点
プローブの挿入は早く、簡単
外れるリスクが高い
2cm未満の挿入では低く評価してしまう
肛門から3〜5cmの深さに挿入し、しっかり固定し、挿入部に印をつける
挿入してから測定までの時間的な遅れは比較的長い
深部体温の測定 「食道温」の利点と注意点
深部体温を早く、正確に反映
胃に入ってしまうリスクがある
胸部レントゲンで深さを確認するが、そのために冷却を遅らせない
鼻腔から胸骨下縁までの距離を
測定し、その値から2cm引いた深さに挿入・仮固定する。
低体温療法エントリー基準